2019.01.20 無私の本 いつか作れたらと思うのは、無私の本。その本に在るのは物語だけ。作り手の工夫も、デザインの意図も、時には作者すら感じさせない、物語そのものである本。それはきっと、読み手がいつまでも、心に留めておきたくなるような本。それはきっと、例えようもなく、美しい本。