Niijima Tatsuhiko

新島龍彦

works

  • 石
  • 聲
  • The Karman Line
  • 誰かの日記
  • 個展『物語が本になるまでの物語』
  • 8Books & 8Boxes+1アーカイブ冊子
  • 個展『紙と物語で本になる』
  • 展覧会 『8 Books & 8 Boxes + 1』
  • 山口方眼子句集 特装本
  • 8Books & 8Boxes 『二十一世紀民藝』
  • 8Books & 8Boxes 『視覚の生命力』
  • 8Books & 8Boxes 『森へ行きましょう』

井上加奈子新島龍彦

瞼の裏の明るさ

2016  192×120×10

記憶がテーマとなっている展示会『瞼の裏の明るさ』のコンセプトブック。
ある老婆が記憶の中にいる姉と二人で遊ぶ姿を、瞼の裏で見ている。
写真と詩を交互にレイアウトし、縦開きの本にすることで、
ページをめくる行為とまばたきをしているような感覚が結びつくような造本設計になっています。

井上加奈子
1989年 神奈川県生まれ。
多摩美術大学テキスタイルデザイン専攻で染織を学ぶ。卒業後は、主にミュージシャンの
ライブやミュージックビデオのための衣装制作・提供を行う等、フリーランスとして活動。
2014年、アパレルブランドとして自身の名前を冠した「Canako Inoue」を立ち上げる。

井上加奈子さんの服作りは、心の中に風景を思い浮かべることからはじまるそうです。
そこはどんなところで、そこに立つ人はどんな服を着ているのか。
そうしたイメージからテキスタイルの図案を描き、
その時に見た風景は『詩』という形でそのシーズンの展示会のコンセプトとなります。
展示会の際にCanako Inoueの世界観をより深く感じてもらうためのコンセプトブックを制作させていただきました。
物語世界をそのまま形にすることを深く考えさせてくれた制作であり、
自由に作らせてくれた井上さんにとても感謝しています。(T)

瞼の裏の明るさ
瞼の裏の明るさ
瞼の裏の明るさ

井上加奈子
1989年 神奈川県生まれ。
多摩美術大学テキスタイルデザイン専攻で染織を学ぶ。卒業後は、主にミュージシャンの
ライブやミュージックビデオのための衣装制作・提供を行う等、フリーランスとして活動。
2014年、アパレルブランドとして自身の名前を冠した「Canako Inoue」を立ち上げる。

井上加奈子さんの服作りは、心の中に風景を思い浮かべることからはじまるそうです。
そこはどんなところで、そこに立つ人はどんな服を着ているのか。
そうしたイメージからテキスタイルの図案を描き、
その時に見た風景は『詩』という形でそのシーズンの展示会のコンセプトとなります。
展示会の際にCanako Inoueの世界観をより深く感じてもらうためのコンセプトブックを制作させていただきました。
物語世界をそのまま形にすることを深く考えさせてくれた制作であり、
自由に作らせてくれた井上さんにとても感謝しています。(T)

記憶がテーマとなっている展示会『瞼の裏の明るさ』のコンセプトブック。
ある老婆が記憶の中にいる姉と二人で遊ぶ姿を、瞼の裏で見ている。
写真と詩を交互にレイアウトし、縦開きの本にすることで、
ページをめくる行為とまばたきをしているような感覚が結びつくような造本設計になっています。