山口信博新島龍彦
展覧会 『8 Books & 8 Boxes + 1』
2018 gallery care of/折形デザイン研究所
山口信博さんと新島龍彦による「八冊+1冊の本と箱」の展覧会。
併せて山口信博さんと製本家・都筑晶絵さんとの「十冊の本と箱」も展示されました。
本にとって箱は、時に揺籠であり楽器であり棺桶なのかもしれません。
山口信博
1948年生まれ。グラフィックデザイナー。
2002年より折形を研究する場、折形デザイン研究所主宰。
俳句結社「澤」同人、俳号方眼子。
主な仕事に『住まい学大系』(住まいの図書館出版局)100巻の装丁がある。
著書に私家版『つつみのことわり』、『白の消息』。共著『祈る、贈る』、『礼のかたち』共にラトルズ刊。
仕事を通じて私が感じた山口信博さんは、 一つ一つの工程をおろそかにせず、「ちゃんと」することに常に気を配られていました。その一つ一つのプロセスにこそ、デザインは在るのだという思いがあったからこそ、8Books & 8Boxesのようなプロジェクトを始められたのだと思います。様々な視点・知識・思想を持ち、自ら築き上げてきた足場を自ら崩してまた築き上げる。山口さんのその姿は、私にとって大切な指標となっています。(T)
山口信博
1948年生まれ。グラフィックデザイナー。
2002年より折形を研究する場、折形デザイン研究所主宰。
俳句結社「澤」同人、俳号方眼子。
主な仕事に『住まい学大系』(住まいの図書館出版局)100巻の装丁がある。
著書に私家版『つつみのことわり』、『白の消息』。共著『祈る、贈る』、『礼のかたち』共にラトルズ刊。
仕事を通じて私が感じた山口信博さんは、 一つ一つの工程をおろそかにせず、「ちゃんと」することに常に気を配られていました。その一つ一つのプロセスにこそ、デザインは在るのだという思いがあったからこそ、8Books & 8Boxesのようなプロジェクトを始められたのだと思います。様々な視点・知識・思想を持ち、自ら築き上げてきた足場を自ら崩してまた築き上げる。山口さんのその姿は、私にとって大切な指標となっています。(T)
山口信博さんと新島龍彦による「八冊+1冊の本と箱」の展覧会。
併せて山口信博さんと製本家・都筑晶絵さんとの「十冊の本と箱」も展示されました。
本にとって箱は、時に揺籠であり楽器であり棺桶なのかもしれません。