山口信博新島龍彦
8Books & 8Boxes 『浮上』
2017 172 × 233 × 68
グラフィクデザイナーである山口信博さんがブックデザインした句集『浮上』と、
その本が出来上がるまでのプロセスで生じたものたちを1つに収めるための箱を特注で制作しました。
表紙の鮮やかなブルーに合わせ、箱の表紙にはサテンの生地を裏打ちして使用しています。(phot : 鈴木静華)
山口信博
1948年生まれ。グラフィックデザイナー。
2002年より折形を研究する場、折形デザイン研究所主宰。
俳句結社「澤」同人、俳号方眼子。
主な仕事に『住まい学大系』(住まいの図書館出版局)100巻の装丁がある。
著書に私家版『つつみのことわり』、『白の消息』。共著『祈る、贈る』、『礼のかたち』共にラトルズ刊。
仕事を通じて私が感じた山口信博さんは、 一つ一つの工程をおろそかにせず、「ちゃんと」することに常に気を配られていました。その一つ一つのプロセスにこそ、デザインは在るのだという思いがあったからこそ、8Books & 8Boxesのようなプロジェクトを始められたのだと思います。様々な視点・知識・思想を持ち、自ら築き上げてきた足場を自ら崩してまた築き上げる。山口さんのその姿は、私にとって大切な指標となっています。(T)
山口信博
1948年生まれ。グラフィックデザイナー。
2002年より折形を研究する場、折形デザイン研究所主宰。
俳句結社「澤」同人、俳号方眼子。
主な仕事に『住まい学大系』(住まいの図書館出版局)100巻の装丁がある。
著書に私家版『つつみのことわり』、『白の消息』。共著『祈る、贈る』、『礼のかたち』共にラトルズ刊。
仕事を通じて私が感じた山口信博さんは、 一つ一つの工程をおろそかにせず、「ちゃんと」することに常に気を配られていました。その一つ一つのプロセスにこそ、デザインは在るのだという思いがあったからこそ、8Books & 8Boxesのようなプロジェクトを始められたのだと思います。様々な視点・知識・思想を持ち、自ら築き上げてきた足場を自ら崩してまた築き上げる。山口さんのその姿は、私にとって大切な指標となっています。(T)
グラフィクデザイナーである山口信博さんがブックデザインした句集『浮上』と、
その本が出来上がるまでのプロセスで生じたものたちを1つに収めるための箱を特注で制作しました。
表紙の鮮やかなブルーに合わせ、箱の表紙にはサテンの生地を裏打ちして使用しています。(phot : 鈴木静華)
山口信博新島龍彦
8Books & 8Boxes 『集いの建築、円いの空間』
2017 156 × 183 × 248
グラフィクデザイナーである山口信博さんがブックデザインした書籍『集いの建築、円いの空間』と、
その本が出来上がるまでのプロセスで生じたものたちを1つに収めるための箱を特注で制作しました。
建築家である中村好文さんが設計されたミュージアムas it isの外観になぞらえて、角の丸い箱を設計・制作しました。(phot : 鈴木静華)
山口信博
1948年生まれ。グラフィックデザイナー。
2002年より折形を研究する場、折形デザイン研究所主宰。
俳句結社「澤」同人、俳号方眼子。
主な仕事に『住まい学大系』(住まいの図書館出版局)100巻の装丁がある。
著書に私家版『つつみのことわり』、『白の消息』。共著『祈る、贈る』、『礼のかたち』共にラトルズ刊。
仕事を通じて私が感じた山口信博さんは、 一つ一つの工程をおろそかにせず、「ちゃんと」することに常に気を配られていました。その一つ一つのプロセスにこそ、デザインは在るのだという思いがあったからこそ、8Books & 8Boxesのようなプロジェクトを始められたのだと思います。様々な視点・知識・思想を持ち、自ら築き上げてきた足場を自ら崩してまた築き上げる。山口さんのその姿は、私にとって大切な指標となっています。(T)
山口信博
1948年生まれ。グラフィックデザイナー。
2002年より折形を研究する場、折形デザイン研究所主宰。
俳句結社「澤」同人、俳号方眼子。
主な仕事に『住まい学大系』(住まいの図書館出版局)100巻の装丁がある。
著書に私家版『つつみのことわり』、『白の消息』。共著『祈る、贈る』、『礼のかたち』共にラトルズ刊。
仕事を通じて私が感じた山口信博さんは、 一つ一つの工程をおろそかにせず、「ちゃんと」することに常に気を配られていました。その一つ一つのプロセスにこそ、デザインは在るのだという思いがあったからこそ、8Books & 8Boxesのようなプロジェクトを始められたのだと思います。様々な視点・知識・思想を持ち、自ら築き上げてきた足場を自ら崩してまた築き上げる。山口さんのその姿は、私にとって大切な指標となっています。(T)
グラフィクデザイナーである山口信博さんがブックデザインした書籍『集いの建築、円いの空間』と、
その本が出来上がるまでのプロセスで生じたものたちを1つに収めるための箱を特注で制作しました。
建築家である中村好文さんが設計されたミュージアムas it isの外観になぞらえて、角の丸い箱を設計・制作しました。(phot : 鈴木静華)
山口信博新島龍彦
8Books & 8Boxes 『push me pull you』
2017 260 × 361 × 146
グラフィクデザイナーである山口信博さんがブックデザインした澄敬一さんの作品集『push me pull you』と、
その本が出来上がるまでのプロセスで生じたものたちを1つに収めるための箱を特注で制作しました。
身箱は澄敬一さんに古材を使って制作していただき、蓋箱は地券紙とチップボールで新島が制作しています。(phot : 鈴木静華)
山口信博
1948年生まれ。グラフィックデザイナー。
2002年より折形を研究する場、折形デザイン研究所主宰。
俳句結社「澤」同人、俳号方眼子。
主な仕事に『住まい学大系』(住まいの図書館出版局)100巻の装丁がある。
著書に私家版『つつみのことわり』、『白の消息』。共著『祈る、贈る』、『礼のかたち』共にラトルズ刊。
仕事を通じて私が感じた山口信博さんは、 一つ一つの工程をおろそかにせず、「ちゃんと」することに常に気を配られていました。その一つ一つのプロセスにこそ、デザインは在るのだという思いがあったからこそ、8Books & 8Boxesのようなプロジェクトを始められたのだと思います。様々な視点・知識・思想を持ち、自ら築き上げてきた足場を自ら崩してまた築き上げる。山口さんのその姿は、私にとって大切な指標となっています。(T)
山口信博
1948年生まれ。グラフィックデザイナー。
2002年より折形を研究する場、折形デザイン研究所主宰。
俳句結社「澤」同人、俳号方眼子。
主な仕事に『住まい学大系』(住まいの図書館出版局)100巻の装丁がある。
著書に私家版『つつみのことわり』、『白の消息』。共著『祈る、贈る』、『礼のかたち』共にラトルズ刊。
仕事を通じて私が感じた山口信博さんは、 一つ一つの工程をおろそかにせず、「ちゃんと」することに常に気を配られていました。その一つ一つのプロセスにこそ、デザインは在るのだという思いがあったからこそ、8Books & 8Boxesのようなプロジェクトを始められたのだと思います。様々な視点・知識・思想を持ち、自ら築き上げてきた足場を自ら崩してまた築き上げる。山口さんのその姿は、私にとって大切な指標となっています。(T)
グラフィクデザイナーである山口信博さんがブックデザインした澄敬一さんの作品集『push me pull you』と、
その本が出来上がるまでのプロセスで生じたものたちを1つに収めるための箱を特注で制作しました。
身箱は澄敬一さんに古材を使って制作していただき、蓋箱は地券紙とチップボールで新島が制作しています。(phot : 鈴木静華)
山口信博新島龍彦
8Books & 8Boxes 『建築を気持ちで考える』
2017 156 × 162 × 223
グラフィクデザイナーである山口信博さんがブックデザインした書籍『建築を気持ちで考える』と、
その本が出来上がるまでのプロセスで生じたものたちを1つに収めるための箱を特注で制作しました。
建築家の堀部安嗣氏の書籍であることから、箱自体を建築模型のような仕様にしています。(phot : 鈴木静華)
山口信博
1948年生まれ。グラフィックデザイナー。
2002年より折形を研究する場、折形デザイン研究所主宰。
俳句結社「澤」同人、俳号方眼子。
主な仕事に『住まい学大系』(住まいの図書館出版局)100巻の装丁がある。
著書に私家版『つつみのことわり』、『白の消息』。共著『祈る、贈る』、『礼のかたち』共にラトルズ刊。
仕事を通じて私が感じた山口信博さんは、 一つ一つの工程をおろそかにせず、「ちゃんと」することに常に気を配られていました。その一つ一つのプロセスにこそ、デザインは在るのだという思いがあったからこそ、8Books & 8Boxesのようなプロジェクトを始められたのだと思います。様々な視点・知識・思想を持ち、自ら築き上げてきた足場を自ら崩してまた築き上げる。山口さんのその姿は、私にとって大切な指標となっています。(T)
山口信博
1948年生まれ。グラフィックデザイナー。
2002年より折形を研究する場、折形デザイン研究所主宰。
俳句結社「澤」同人、俳号方眼子。
主な仕事に『住まい学大系』(住まいの図書館出版局)100巻の装丁がある。
著書に私家版『つつみのことわり』、『白の消息』。共著『祈る、贈る』、『礼のかたち』共にラトルズ刊。
仕事を通じて私が感じた山口信博さんは、 一つ一つの工程をおろそかにせず、「ちゃんと」することに常に気を配られていました。その一つ一つのプロセスにこそ、デザインは在るのだという思いがあったからこそ、8Books & 8Boxesのようなプロジェクトを始められたのだと思います。様々な視点・知識・思想を持ち、自ら築き上げてきた足場を自ら崩してまた築き上げる。山口さんのその姿は、私にとって大切な指標となっています。(T)
グラフィクデザイナーである山口信博さんがブックデザインした書籍『建築を気持ちで考える』と、
その本が出来上がるまでのプロセスで生じたものたちを1つに収めるための箱を特注で制作しました。
建築家の堀部安嗣氏の書籍であることから、箱自体を建築模型のような仕様にしています。(phot : 鈴木静華)
山口信博新島龍彦
8Books & 8Boxes 『白磁』
2017 239 × 315 × 40
グラフィクデザイナーである山口信博さんがブックデザインした写真集『白磁』と、
その本が出来上がるまでのプロセスで生じたものたちを1つに収めるための箱を特注で制作しました。
簡単に写真を見ることができない造本設計に合わせ、箱も簡単には開くことができない仕様となっています。(phot : 鈴木静華)
山口信博
1948年生まれ。グラフィックデザイナー。
2002年より折形を研究する場、折形デザイン研究所主宰。
俳句結社「澤」同人、俳号方眼子。
主な仕事に『住まい学大系』(住まいの図書館出版局)100巻の装丁がある。
著書に私家版『つつみのことわり』、『白の消息』。共著『祈る、贈る』、『礼のかたち』共にラトルズ刊。
仕事を通じて私が感じた山口信博さんは、 一つ一つの工程をおろそかにせず、「ちゃんと」することに常に気を配られていました。その一つ一つのプロセスにこそ、デザインは在るのだという思いがあったからこそ、8Books & 8Boxesのようなプロジェクトを始められたのだと思います。様々な視点・知識・思想を持ち、自ら築き上げてきた足場を自ら崩してまた築き上げる。山口さんのその姿は、私にとって大切な指標となっています。(T)
山口信博
1948年生まれ。グラフィックデザイナー。
2002年より折形を研究する場、折形デザイン研究所主宰。
俳句結社「澤」同人、俳号方眼子。
主な仕事に『住まい学大系』(住まいの図書館出版局)100巻の装丁がある。
著書に私家版『つつみのことわり』、『白の消息』。共著『祈る、贈る』、『礼のかたち』共にラトルズ刊。
仕事を通じて私が感じた山口信博さんは、 一つ一つの工程をおろそかにせず、「ちゃんと」することに常に気を配られていました。その一つ一つのプロセスにこそ、デザインは在るのだという思いがあったからこそ、8Books & 8Boxesのようなプロジェクトを始められたのだと思います。様々な視点・知識・思想を持ち、自ら築き上げてきた足場を自ら崩してまた築き上げる。山口さんのその姿は、私にとって大切な指標となっています。(T)
グラフィクデザイナーである山口信博さんがブックデザインした写真集『白磁』と、
その本が出来上がるまでのプロセスで生じたものたちを1つに収めるための箱を特注で制作しました。
簡単に写真を見ることができない造本設計に合わせ、箱も簡単には開くことができない仕様となっています。(phot : 鈴木静華)
二歩新島龍彦
宮沢賢治の雨ニモマケズを題材に、切り絵作家である笹尾真氏が文字を組版し、
和紙作家の森田千晶氏が組版の形に紙を漉いています。漉かれた和紙を受け取り和綴じに仕立て、箱を制作しました。
表紙に半円の木を貼り合わせ持ち手にすることで、紙のめくりやすさを残しつつ持ちやすい造本設計になっています。
二歩
星功基と西村祐貴による文字とことばのデザインユニット。2012年結成。
文字あそび、ことばあそびを素材にして絵本、アニメーション、紙芝居、紙プロダクトなど、
幅広い表現方法で活動。仕掛けやギミックを得意として、
伊勢丹やPARCOなどでも仕掛けつきの手紙をつくるワークショップも多数行う。
http://www.unit-niho.com
二歩の二人と出会ったのは2013年の秋。
年を経るごとに二人の活動の幅は広がっていて、その歩みは止まることがないようです。
西村さんは絵を描き続ける。星さんは学びを作り続ける。
それが二歩の足となり、二人はどこまでも歩いて行かれるのだと思います。(T)
二歩
星功基と西村祐貴による文字とことばのデザインユニット。2012年結成。
文字あそび、ことばあそびを素材にして絵本、アニメーション、紙芝居、紙プロダクトなど、
幅広い表現方法で活動。仕掛けやギミックを得意として、
伊勢丹やPARCOなどでも仕掛けつきの手紙をつくるワークショップも多数行う。
http://www.unit-niho.com
二歩の二人と出会ったのは2013年の秋。
年を経るごとに二人の活動の幅は広がっていて、その歩みは止まることがないようです。
西村さんは絵を描き続ける。星さんは学びを作り続ける。
それが二歩の足となり、二人はどこまでも歩いて行かれるのだと思います。(T)
宮沢賢治の雨ニモマケズを題材に、切り絵作家である笹尾真氏が文字を組版し、
和紙作家の森田千晶氏が組版の形に紙を漉いています。漉かれた和紙を受け取り和綴じに仕立て、箱を制作しました。
表紙に半円の木を貼り合わせ持ち手にすることで、紙のめくりやすさを残しつつ持ちやすい造本設計になっています。
井上加奈子新島龍彦
大きな水の流れがテーマとなっている展示会『水のような朝を泳ぐ』のコンセプトブック。
目覚めてから飲むグラス一杯の水、雨が降り川を流れて海へと泳ぐ、間口の広い水。
川を流れてゆく水の動きから、本は横に長い設計にし、
服の裾の部分にあしらわれた銀箔の文様になぞらえて、本では表紙の裾にあたる部分に銀箔押しを施しています。
井上加奈子
1989年 神奈川県生まれ。
多摩美術大学テキスタイルデザイン専攻で染織を学ぶ。卒業後は、主にミュージシャンの
ライブやミュージックビデオのための衣装制作・提供を行う等、フリーランスとして活動。
2014年、アパレルブランドとして自身の名前を冠した「Canako Inoue」を立ち上げる。
井上加奈子さんの服作りは、心の中に風景を思い浮かべることからはじまるそうです。
そこはどんなところで、そこに立つ人はどんな服を着ているのか。
そうしたイメージからテキスタイルの図案を描き、
その時に見た風景は『詩』という形でそのシーズンの展示会のコンセプトとなります。
展示会の際にCanako Inoueの世界観をより深く感じてもらうためのコンセプトブックを制作させていただきました。
物語世界をそのまま形にすることを深く考えさせてくれた制作であり、
自由に作らせてくれた井上さんにとても感謝しています。(T)
井上加奈子
1989年 神奈川県生まれ。
多摩美術大学テキスタイルデザイン専攻で染織を学ぶ。卒業後は、主にミュージシャンの
ライブやミュージックビデオのための衣装制作・提供を行う等、フリーランスとして活動。
2014年、アパレルブランドとして自身の名前を冠した「Canako Inoue」を立ち上げる。
井上加奈子さんの服作りは、心の中に風景を思い浮かべることからはじまるそうです。
そこはどんなところで、そこに立つ人はどんな服を着ているのか。
そうしたイメージからテキスタイルの図案を描き、
その時に見た風景は『詩』という形でそのシーズンの展示会のコンセプトとなります。
展示会の際にCanako Inoueの世界観をより深く感じてもらうためのコンセプトブックを制作させていただきました。
物語世界をそのまま形にすることを深く考えさせてくれた制作であり、
自由に作らせてくれた井上さんにとても感謝しています。(T)
大きな水の流れがテーマとなっている展示会『水のような朝を泳ぐ』のコンセプトブック。
目覚めてから飲むグラス一杯の水、雨が降り川を流れて海へと泳ぐ、間口の広い水。
川を流れてゆく水の動きから、本は横に長い設計にし、
服の裾の部分にあしらわれた銀箔の文様になぞらえて、本では表紙の裾にあたる部分に銀箔押しを施しています。
井上加奈子新島龍彦
記憶がテーマとなっている展示会『瞼の裏の明るさ』のコンセプトブック。
ある老婆が記憶の中にいる姉と二人で遊ぶ姿を、瞼の裏で見ている。
写真と詩を交互にレイアウトし、縦開きの本にすることで、
ページをめくる行為とまばたきをしているような感覚が結びつくような造本設計になっています。
井上加奈子
1989年 神奈川県生まれ。
多摩美術大学テキスタイルデザイン専攻で染織を学ぶ。卒業後は、主にミュージシャンの
ライブやミュージックビデオのための衣装制作・提供を行う等、フリーランスとして活動。
2014年、アパレルブランドとして自身の名前を冠した「Canako Inoue」を立ち上げる。
井上加奈子さんの服作りは、心の中に風景を思い浮かべることからはじまるそうです。
そこはどんなところで、そこに立つ人はどんな服を着ているのか。
そうしたイメージからテキスタイルの図案を描き、
その時に見た風景は『詩』という形でそのシーズンの展示会のコンセプトとなります。
展示会の際にCanako Inoueの世界観をより深く感じてもらうためのコンセプトブックを制作させていただきました。
物語世界をそのまま形にすることを深く考えさせてくれた制作であり、
自由に作らせてくれた井上さんにとても感謝しています。(T)
井上加奈子
1989年 神奈川県生まれ。
多摩美術大学テキスタイルデザイン専攻で染織を学ぶ。卒業後は、主にミュージシャンの
ライブやミュージックビデオのための衣装制作・提供を行う等、フリーランスとして活動。
2014年、アパレルブランドとして自身の名前を冠した「Canako Inoue」を立ち上げる。
井上加奈子さんの服作りは、心の中に風景を思い浮かべることからはじまるそうです。
そこはどんなところで、そこに立つ人はどんな服を着ているのか。
そうしたイメージからテキスタイルの図案を描き、
その時に見た風景は『詩』という形でそのシーズンの展示会のコンセプトとなります。
展示会の際にCanako Inoueの世界観をより深く感じてもらうためのコンセプトブックを制作させていただきました。
物語世界をそのまま形にすることを深く考えさせてくれた制作であり、
自由に作らせてくれた井上さんにとても感謝しています。(T)
記憶がテーマとなっている展示会『瞼の裏の明るさ』のコンセプトブック。
ある老婆が記憶の中にいる姉と二人で遊ぶ姿を、瞼の裏で見ている。
写真と詩を交互にレイアウトし、縦開きの本にすることで、
ページをめくる行為とまばたきをしているような感覚が結びつくような造本設計になっています。
二歩新島龍彦
少年はボールを探しに古い屋敷の奥に奥に入り込んでいってしまいます。
階段を降りた暗い地下室からは誰かの声が。
日本的な怖いお話であることと1枚の紙を折りたたんだ時の皺を軽減するため、
本文には柔らかい和紙を使用しています。
二歩
星功基と西村祐貴による文字とことばのデザインユニット。2012年結成。
文字あそび、ことばあそびを素材にして絵本、アニメーション、紙芝居、紙プロダクトなど、
幅広い表現方法で活動。仕掛けやギミックを得意として、
伊勢丹やPARCOなどでも仕掛けつきの手紙をつくるワークショップも多数行う。
http://www.unit-niho.com
二歩の二人と出会ったのは2013年の秋。
年を経るごとに二人の活動の幅は広がっていて、その歩みは止まることがないようです。
西村さんは絵を描き続ける。星さんは学びを作り続ける。
それが二歩の足となり、二人はどこまでも歩いて行かれるのだと思います。(T)
二歩
星功基と西村祐貴による文字とことばのデザインユニット。2012年結成。
文字あそび、ことばあそびを素材にして絵本、アニメーション、紙芝居、紙プロダクトなど、
幅広い表現方法で活動。仕掛けやギミックを得意として、
伊勢丹やPARCOなどでも仕掛けつきの手紙をつくるワークショップも多数行う。
http://www.unit-niho.com
二歩の二人と出会ったのは2013年の秋。
年を経るごとに二人の活動の幅は広がっていて、その歩みは止まることがないようです。
西村さんは絵を描き続ける。星さんは学びを作り続ける。
それが二歩の足となり、二人はどこまでも歩いて行かれるのだと思います。(T)
少年はボールを探しに古い屋敷の奥に奥に入り込んでいってしまいます。
階段を降りた暗い地下室からは誰かの声が。
日本的な怖いお話であることと1枚の紙を折りたたんだ時の皺を軽減するため、
本文には柔らかい和紙を使用しています。
氷室友里新島龍彦
SNIP SNAP “SATOYAMA”
2015 160×105×2
ハサミで緑の森をカットすると下から水色の川が現れ、
里山の風景の中に川や湖を作ることができるというインタラクティブなテキスタイル、
SNIP SNAP textileの展示会用のカタログを制作しました。
巻くように折り畳んだ構造を活かし、自分の手で風景を描いてゆくテキスタイルであることをシンプルに表現しています。
氷室友里
日本とフィンランドでテキスタイルを学び活動しているテキスタイルデザイナー。人と布との関わりの中に驚きや楽しさをもたらすことをテーマにテキスタイルブランドYURI HIMUROのデザインや企業へのデザイン提供を行う。2017年カッシーナ・イクスシー全店のクリスマスインスタレーション、2018年福岡ヒルトンホテルシーホーク内の室内プールリニューアルにおける、テキスタイルディレクション・60㎡のアートワーク制作など、活動の幅を広げている。
人の自然な行為の中に驚きを作ること。
一目見て意図が伝わるシンプルさ。
氷室さんのかわいらしいテキスタイルデザインの奥にはその二つが無理なく揃っています。
氷室さんはテキスタイルデザイナーではありますが、その創意にはきっと領域など無く、
一緒に本が作れたらきっと面白いものができると、密かに企んでいます。(T)
氷室友里
日本とフィンランドでテキスタイルを学び活動しているテキスタイルデザイナー。人と布との関わりの中に驚きや楽しさをもたらすことをテーマにテキスタイルブランドYURI HIMUROのデザインや企業へのデザイン提供を行う。2017年カッシーナ・イクスシー全店のクリスマスインスタレーション、2018年福岡ヒルトンホテルシーホーク内の室内プールリニューアルにおける、テキスタイルディレクション・60㎡のアートワーク制作など、活動の幅を広げている。
人の自然な行為の中に驚きを作ること。
一目見て意図が伝わるシンプルさ。
氷室さんのかわいらしいテキスタイルデザインの奥にはその二つが無理なく揃っています。
氷室さんはテキスタイルデザイナーではありますが、その創意にはきっと領域など無く、
一緒に本が作れたらきっと面白いものができると、密かに企んでいます。(T)
ハサミで緑の森をカットすると下から水色の川が現れ、
里山の風景の中に川や湖を作ることができるというインタラクティブなテキスタイル、
SNIP SNAP textileの展示会用のカタログを制作しました。
巻くように折り畳んだ構造を活かし、自分の手で風景を描いてゆくテキスタイルであることをシンプルに表現しています。
井上加奈子新島龍彦
夜に舟で旅立つ旅人が着ている服をテーマにした展示会『夜を行く舟』のコンセプトブック。
コンセプトとなる詩の中で、旅人が誰かに宛てた手紙を書く場面があり、
コンセプトブックは旅人から届いた手紙の様な本に仕立てました。
服の種類ごとに写真を重ねて三つ折りにし、読み手は本当に手紙を読む様に写真を観ることができます。
井上加奈子
1989年 神奈川県生まれ。
多摩美術大学テキスタイルデザイン専攻で染織を学ぶ。卒業後は、主にミュージシャンの
ライブやミュージックビデオのための衣装制作・提供を行う等、フリーランスとして活動。
2014年、アパレルブランドとして自身の名前を冠した「Canako Inoue」を立ち上げる。
井上加奈子さんの服作りは、心の中に風景を思い浮かべることからはじまるそうです。
そこはどんなところで、そこに立つ人はどんな服を着ているのか。
そうしたイメージからテキスタイルの図案を描き、
その時に見た風景は『詩』という形でそのシーズンの展示会のコンセプトとなります。
展示会の際にCanako Inoueの世界観をより深く感じてもらうためのコンセプトブックを制作させていただきました。
物語世界をそのまま形にすることを深く考えさせてくれた制作であり、
自由に作らせてくれた井上さんにとても感謝しています。(T)
井上加奈子
1989年 神奈川県生まれ。
多摩美術大学テキスタイルデザイン専攻で染織を学ぶ。卒業後は、主にミュージシャンの
ライブやミュージックビデオのための衣装制作・提供を行う等、フリーランスとして活動。
2014年、アパレルブランドとして自身の名前を冠した「Canako Inoue」を立ち上げる。
井上加奈子さんの服作りは、心の中に風景を思い浮かべることからはじまるそうです。
そこはどんなところで、そこに立つ人はどんな服を着ているのか。
そうしたイメージからテキスタイルの図案を描き、
その時に見た風景は『詩』という形でそのシーズンの展示会のコンセプトとなります。
展示会の際にCanako Inoueの世界観をより深く感じてもらうためのコンセプトブックを制作させていただきました。
物語世界をそのまま形にすることを深く考えさせてくれた制作であり、
自由に作らせてくれた井上さんにとても感謝しています。(T)
夜に舟で旅立つ旅人が着ている服をテーマにした展示会『夜を行く舟』のコンセプトブック。
コンセプトとなる詩の中で、旅人が誰かに宛てた手紙を書く場面があり、
コンセプトブックは旅人から届いた手紙の様な本に仕立てました。
服の種類ごとに写真を重ねて三つ折りにし、読み手は本当に手紙を読む様に写真を観ることができます。
井上加奈子新島龍彦
踊り続ける人をテーマにした展示会『EMERALD』のコンセプトブック。
踊りに合わせてふんわりとなびくような服たちにあわせて、軽やかでやわらかな造本設計を行いました。
本体は二つに折りにした本文の真ん中を輪っかにしたゴムひもで留めるだけの簡易的な製本にし、
窓の様に穴を開けたチップボールを重ねて作った箱に収めています。
井上加奈子
1989年 神奈川県生まれ。
多摩美術大学テキスタイルデザイン専攻で染織を学ぶ。卒業後は、主にミュージシャンの
ライブやミュージックビデオのための衣装制作・提供を行う等、フリーランスとして活動。
2014年、アパレルブランドとして自身の名前を冠した「Canako Inoue」を立ち上げる。
井上加奈子さんの服作りは、心の中に風景を思い浮かべることからはじまるそうです。
そこはどんなところで、そこに立つ人はどんな服を着ているのか。
そうしたイメージからテキスタイルの図案を描き、
その時に見た風景は『詩』という形でそのシーズンの展示会のコンセプトとなります。
展示会の際にCanako Inoueの世界観をより深く感じてもらうためのコンセプトブックを制作させていただきました。
物語世界をそのまま形にすることを深く考えさせてくれた制作であり、
自由に作らせてくれた井上さんにとても感謝しています。(T)
井上加奈子
1989年 神奈川県生まれ。
多摩美術大学テキスタイルデザイン専攻で染織を学ぶ。卒業後は、主にミュージシャンの
ライブやミュージックビデオのための衣装制作・提供を行う等、フリーランスとして活動。
2014年、アパレルブランドとして自身の名前を冠した「Canako Inoue」を立ち上げる。
井上加奈子さんの服作りは、心の中に風景を思い浮かべることからはじまるそうです。
そこはどんなところで、そこに立つ人はどんな服を着ているのか。
そうしたイメージからテキスタイルの図案を描き、
その時に見た風景は『詩』という形でそのシーズンの展示会のコンセプトとなります。
展示会の際にCanako Inoueの世界観をより深く感じてもらうためのコンセプトブックを制作させていただきました。
物語世界をそのまま形にすることを深く考えさせてくれた制作であり、
自由に作らせてくれた井上さんにとても感謝しています。(T)
踊り続ける人をテーマにした展示会『EMERALD』のコンセプトブック。
踊りに合わせてふんわりとなびくような服たちにあわせて、軽やかでやわらかな造本設計を行いました。
本体は二つに折りにした本文の真ん中を輪っかにしたゴムひもで留めるだけの簡易的な製本にし、
窓の様に穴を開けたチップボールを重ねて作った箱に収めています。